- パチンコ店が閉店してから残った貯玉はどうなるの?
- 閉店しそうな店舗の特徴は?
近年、パチンコ業界は苦しく軒並み閉店しています。
私マメがパチンコ始めたのは2005年前後くらいからで、その時は約15,000店舗でしたが現在約6,900店舗(2023年)と半分以下になりました。
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この先も新紙幣導入や規制などさまざまなことが起きるため閉店する店舗も増えると思います。

ラッシュは継続しないのにね。
ユーザーとして気になるのは”残った出玉はどうなるのか”。
本記事では、実際にあった事例や私が体験したこと、閉店しそうなパチンコ店の特徴や注意点などお伝えしていきます。
パチンコ店が閉店した際の貯玉はどうなる?

結論からお伝えすると
基本的には事前に閉店告知するので、閉店する前に精算しておきましょう。
もし精算し忘れた場合、補償基金に加盟してる店舗ならカタログと呼ばれる一般景品での交換となります。
ですが一部のクソホールは事前の告知もなしに閉店したり(夜逃げ同然)、店内掲示のみと極力換金させないこともよくあります。
補償上限はあるの?
保証上限は玉25万個/メダル5万枚相当の賞品となっております。
例えばの話ですが会員カードに貯玉50万個もっていたとしても25万個までの保証となり
残った玉は戻りません。
補償基金に加盟していない店は?
法律に則った公平な手続きにおける対応となりますが、期待しない方が良いです。
約6,900店舗(2023年)のパチンコホールが営業中であり、5817店舗が加盟しているとのこと。約1,000店舗が未加盟となりますが、貯玉・貯メダルを実施していない店舗もあるため実数はもっと少なくなります。
基本的には加盟しているため、あまり気にする必要はありませんが、P-Worldにも掲載されていない個人店やド田舎のホールは注意が必要です。
カタログ精算の流れ
補償基金に加盟してる店なら、カタログから一般景品と交換になります。
- 記載されている番号へ問い合わせる
- 店舗名・会員カード情報伝える
- 数日後、カタログギフトが届く
- 欲しいものを記載し返送する
- 商品が届く
以上が一連の流れ。
待っていても連絡はないため自分から連絡することになります。
また期間も設けられているため、閉店してからできる限り早めに連絡することをおすすめします。
カタログの中身はどんなものなのか
1個=1円で食品や雑貨など簡易的なもの
高いもので高級牛の10,000個、安くてお菓子の詰め合わせなど3,000個となっていました。
正直魅力的なものもなく、できる限り店舗内で換金したほうが良いです。
現金・商品券・金券その他これらに代わるものとの交換は一切できません。
送料に関しては貯玉から引かれるためTELにて確認。
実際に届いたもの


上記で約7000個=7000円分くらい
仮に、、
玉25万個/メダル5万枚の保証上限なら物凄い物量になります。
闇|実際にあった閉店のケース

実際にあった閉店のケースをご紹介。
パーラードットコム八王子&スロットドットコム八王子店
<予告なし閉店>
パーラードットコム八王子&スロットドットコム八王子店が2024年3月24日に”予告なし”突然閉店。
地元民『貯玉2000枚あったのに』『貯玉と貯メダルを返せ!』と阿鼻叫喚
ガオウ茅ヶ崎
<真相は闇>
神奈川県茅ヶ崎市にあったガオウ茅ヶ崎も突然の閉店
その前には「1/3に高設定」と堂々とイベント告知・設定公開、店長から社員へのの設定漏洩があったなど。
これはX(Twitter)でも話題になりました。
シンセー八億系列
神奈川のパチンコ店「シンセー八億」のグループ全店が告知なしで閉店してしまった。
シンセー八億平塚とシンセー八億南足柄、シンセー八億厚木が閉店。
その中でシンセー八億南足柄は”補償基金に加盟していなかった”ため今後法律に則った公平な手続きにおける対応となったそうです。
管理人マメの場合|バンブーエボリューション
<予感はしてたよ>
東京都町田市に2023年4月にオープンしたバンブーエボリューション。
2024年6月30日にシステム変更という名の事実上閉店。
1年3ヵ月と短命。
補償基金には加盟していたものの、店内告知(いつからか不明)とダイレクトメールのみの案内だっため、少し悪意を感じました。
グランドオープン以来、たまに行ってもガラガラかつ0ゲームのみが放置であったため、短命であろうと感じ20スロは精算済み。
番長4導入していたため、もう少し頑張れるかなと様子見していたのが悔やまれます。
10スロの貯メダルをカタログ精算の流れとなりました。
伝説となった店|エルニド
20スロで27枚交換など換金率がコロコロ変わる店。
※1,000円50枚貸し⇒27枚交換/270枚で1,000円
とある店舗では全台設定56のイベントを告知し客寄せ。
全台設定1というガセイベントを行いかつ換金率を等価(5枚)から20枚交換と黙って変更し、さらに翌日には閉店したという伝説のお店。
ボルニドと呼ばれた迷店
閉店しそうな店舗の特徴(前兆)
- 客がいない:致命的
- 新台入替が少なくなった:買えない
- 人気機種が撤去される:中古として販売
- 設置台数減少:経費削減
- ベニアが増える:経費削減
- 従業員が減る:人件費削減
- タバコ景品を入荷しなくなる:もう必要ない
もちろんすぐに閉店するわけでもないですし、上記のように無駄な費用削減などの対策をして頑張って復活をしようとしてるホールもあったりします。
貯玉を交換するタイミング
ある程度、貯玉できたら換金しておくのがセオリーです。特に中小企業は。
大きな企業であれば閉店告知は大々的にすると思いますが、実際はどうなるか分かりません。
私の知る限り田舎のホールで6万枚(20スロ)貯めてた方もいました。
いつ・どこで・何が起きるのかわかりません。
貯玉するのは”個人の自由”ですがある程度、貯まったら交換するのが良いと私は思っています。
交換する際にカウンターでで1000枚残しと伝えれば可能であるため有効に利用しておきましょう。
- 管理人まめの交換枚数目安
- 10スロ:3000枚/1000枚残し
非等価20スロ:3000枚~:1000枚残し
等価20スロ:3000枚~:1000枚残し
スーパー等価:3000枚~5000枚ALL交換
過疎店:4パチ・20スロは基本交換
多く持っていると出禁リスクもあると認識しているため、ある程度貯まったら交換しています。
非等価である地域は現金投資の方がもったいないため毎回1000枚くらいは残してあります。






