新たなパチスロ用語として増えた一つ”ミミズ”という言葉を聞いたことはありますか?
『パチスロ打ち始めたばかりだからわからない』
『ミミズが~ミミズが~って言われてるけど何?』
スマスロを打ち始めた方や今更ミミズを聞くのも恥ずかしい人も中にはいます。
結論から伝えると
”ミミズ”とは一部のスマスロ機種で見られる特有の挙動やグラフの形状を指す俗称です。
まるでミミズが這うようなグラフを描くことから呼ばれ始めました。
要するに打ち続けると最終的にマイナスになるということ
ミミズモードだったりミミズグラフと呼ばれ方はさまざまですが”ミミズ”という単語を覚えておけばOKです。
実際にどのような機種に存在し挙動なのか。
今回は”ミミズ”がある機種からグラフの特徴や対策、注意点をパチスロ歴20年以上のベテランスロッターの私が初心者の方にも分かりやすく解説します。
この記事が、スマスロ初心者の方に役立てば幸いです。
- 注意・免責事項
- パチスロ初心者向けに分かりやすく作成したので専業など知っている方は不要です
パチンコ・パチスロにはリスクが伴いますので、無理のない範囲で楽しむようにしてください。
スロット新用語「ミミズ」とは?

ミミズとは特定のスマスロ機種において、出玉が緩やかに増えたり減ったりを繰り返しながら、ジリ貧になっていくような挙動を指す言葉です。
ミミズなんて不要だ!と思う方もいます。
パチンコ・パチスロ機は、保安通信協会(保通協)で実施される型式試験をクリアしなければなりません。
そのため出玉率の関係で試験を突破するため「保通協対策」としてミミズのようなグラフを作ったという説があります。公にされていないため噂レベルで捉えてください
ミミズモードというのはメーカーが公式に発表しているものではありません。
特定の機種に必ず発生するわけではなく、あくまで可能性の一つとして捉えてください。
ミミズグラフの特徴
ミミズ状態の台のグラフには、以下のような特徴が見られます。
- 緩やかな右肩下がり
- 急激な出玉の増減がない
- 特定のゾーンで当たりを繰り返す
このような状態が、まるでミミズが地面を這うように見えることから「ミミズ」と呼ばれています。
ミミズモードのあるヴァルヴレイヴ



参考:アナスロさま
ミミズの代表的な機種と言えば”スマスロ革命機ヴァルヴレイヴの”になります。
上記のグラフのように当たっても続かずダラダラとした展開で最終的にはマイナスになります。
ミミズの挙動
朝から”設定狙い”で打ちミミズの挙動が出たのであれば深追いしないの得策です。
私の場合、某店のグランドオープンにてヴァルヴレイヴを打ったら、ミミズモード濃厚でありオープンして1時間くらいで辞めました。
CZ軽くてBBに行くだけど上位ATに入らないんだけどな~と思ったら
それもしかしたらミミズの挙動ではないでしょうか?
<深追いしない>
「次は出るかもしれない」と期待して打ち続けても、状況が悪化する可能性が高いです。見切りをつけて台移動を検討しましょう。
ヴァルヴレイヴのミミズ挙動
・ほぼ400G以内でCZに突入
・CZは謎の力で突破する
・BBが多い(RB少なめ)
・引き戻しはほぼ入らない
・上位AT(超革命RUSH)にはほぼ入らない
・設定変更するまでモードが変わらない
・全設定で起こりえる現象
・ホール側も回避不可?
※噂ではホール側で特定の手順でミミズモードに入らなくする事が可能とのこと
「ミミズ」を避けるための台選びは?
設定⑥も含めた全設定で起こりえる現象のため不可避。
高設定が魅力的なヴァルヴレイヴですが、朝一に着席したら高設定とミミズでないことを祈るのみです。
「ミミズ」を利用した立ち回り方
ミミズモードは終日打ち込めばほぼ負けますが、早いG数で当選かつBBが多いため、立ち回り次第では超がつくほどの狙い機種でした。
現在は導入してから約2年以上も経つためミミズ狙いは周知されており昔に比べて拾える数は少なくなりました。
それでも拾えることがあります。
簡潔にお伝えすると”ミミズモード”や”ミミズグラフ”を確認できたらCZ間200G以降の台を当たるまで打ち即ヤメする立ち回りです。
モードで勘違いしてしまう方もいるため初心者の方は要注意。
詳しい解析は『ちょんぼりすた』さまのをご確認ください。
さいごに
「ミミズ」は、スマスロにおける一つの現象であり、必ずしも避けられないものではありません。
特にスマスロヴァルヴレイヴを打つ頻度が高い方なら誰もが経験したことがあります。
ミミズの特徴を理解し適切な対策を取ることで、逆に狙い目にもなり無駄な投資を抑えることができるのも事実です。
重要なのは冷静に状況を判断し深追いしないこと。
初心者の方は、今回の解説を参考に「ミミズ」のような挙動に遭遇した場合でも冷静に対応し楽しんでくださいね。






